日商簿記 3級
売掛金元帳(得意先元帳)と買掛金元帳(仕入先元帳)は、 得意先・仕入先ごとの掛け残高を管理する補助簿です。 試算表の売掛金・買掛金残高と補助元帳の合計が一致する仕組みを理解しましょう。
売掛金元帳の形式と記帳
得意先ごとに1ページ作成し、売上発生・回収・返品を記録します。
| 売掛金元帳 / A商店 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 日付 | 摘要 | 借方(発生) | 貸方(回収) | 残高 |
| 7/1 | 前月繰越 | 50,000 | 50,000 | |
| 7/5 | 売上 | 30,000 | 80,000 | |
| 7/15 | 回収(現金) | 50,000 | 30,000 | |
| 7/20 | 返品 | 5,000 | 25,000 | |
売掛金元帳と総勘定元帳の関係
総勘定元帳の売掛金勘定の残高 = 各得意先の売掛金元帳残高の合計
この一致を確認することを「照合」といいます。 試験では「売掛金元帳から総合試算表の売掛金残高を確認する」という問題が出ます。
買掛金元帳(仕入先元帳)
仕入先ごとに1ページ作成し、仕入発生・支払・返品を記録します。 売掛金元帳と同じ構造ですが、借方が「支払」、貸方が「仕入発生」になります。
💡
補助元帳は帳簿から省略できる場合もありますが、 試験では「補助元帳の残高と試算表の残高が一致するか」を確認する問題が頻出です。 常に「補助元帳の合計 = 総勘定元帳の残高」を意識しましょう。