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リース取引(ファイナンスリース・オペレーティングリース)

ファイナンスリースの利子込み法・利子抜き法の仕訳と、オペレーティングリースの処理の違いを解説します。

日商簿記 2級

リース取引はファイナンスリースとオペレーティングリースに分類され、 処理方法が大きく異なります。利子込み法と利子抜き法の仕訳を整理しましょう。

ファイナンスリース vs オペレーティングリース

ファイナンスリース

解約不能 + リスク経済価値の実質移転。資産計上・負債計上が必要。実質的な分割購入。

オペレーティングリース

上記以外。資産計上不要。リース料の支払い時に費用計上するだけ。

利子込み法(ファイナンスリース・借手側)

リース料総額をそのまま資産・負債に計上する方法。利子は区分しない。

例:リース料総額600,000円(月額10,000円×60回)

リース開始時

借方(左)金額貸方(右)金額
リース資産600,000リース債務600,000

毎月のリース料支払時

借方(左)金額貸方(右)金額
リース債務10,000現金10,000

決算時(定額法で減価償却、残存価額0、5年)

借方(左)金額貸方(右)金額
減価償却費120,000減価償却累計額120,000

利子抜き法(ファイナンスリース・借手側)

リース料総額から利子相当額を除いた金額を資産・負債に計上する方法。

例:リース料総額600,000円・利子相当額60,000円・見積現金購入価額540,000円

リース開始時

借方(左)金額貸方(右)金額
リース資産540,000リース債務540,000

毎月のリース料支払時(利子=60,000÷60回=1,000/月)

借方(左)金額貸方(右)金額
リース債務9,000現金10,000
支払利息1,000

オペレーティングリースの仕訳

借方(左)金額貸方(右)金額
支払リース料10,000現金10,000
💡

2級試験では「ファイナンスリース・利子込み法」が最頻出。 「利子抜き法は見積現金購入価額で計上し、利子を期間配分する」と覚えましょう。