自宅兼事務所や兼用の車・スマホの経費按分の考え方と計算方法を解説します。税務調査でも説明できる根拠の作り方も紹介。
按分の基本的な考え方
事業と私用の両方に使う費用は「事業使用割合」に応じて按分します。割合は合理的な根拠があれば認められます。
按分割合の例
家賃(自宅兼事務所)
仕事部屋の面積÷全体面積。例:12畳/50畳=24%
通信費(スマホ・インターネット)
業務使用時間÷総使用時間。目安:50〜70%
車両費(プライベート兼用)
業務走行距離÷総走行距離。走行日誌の記録が重要
水道光熱費(在宅勤務)
仕事時間÷総在宅時間×按分割合
税務調査での注意点
按分割合は毎年一貫して同じ基準を使うことが重要です。突然割合を変えると調査で指摘されやすくなります。また、走行日誌・作業ログなど按分の根拠となる記録を保存しておきましょう。