ホーム/活用ノウハウ/材料費の計算(購入・消費・直接・間接)
簿記・仕訳7分で読める

材料費の計算(購入・消費・直接・間接)

材料の購入・入庫・消費の仕訳、直接材料費と間接材料費の区分、棚卸計算法・継続記録法を解説します。

日商簿記 2級

材料費は購入・入庫・消費の3ステップで処理します。 直接材料費と間接材料費の区分、消費量の計算方法を理解しましょう。

材料の購入・入庫の仕訳

借方(左)金額貸方(右)金額
材料500,000買掛金500,000

材料500,000円を掛けで購入

材料の消費(直接・間接)

製品の製造に直接使った材料 →直接材料費(仕掛品へ)
製造の補助に使った材料 →間接材料費(製造間接費へ)

借方(左)金額貸方(右)金額
仕掛品300,000材料400,000
製造間接費100,000

消費量の計算方法

継続記録法

材料の受入・払出を1件ずつ記録。消費量は記録から直接把握。

棚卸減耗(実地と帳簿の差)は別途把握

棚卸計算法

月末に実地棚卸し、「前月繰越+当月仕入−期末在庫=消費量」で算出。

棚卸減耗は自動的に消費に含まれる

予定消費単価の使用

材料の単価を予定値で計上し、月末に実際単価との差(材料消費価格差異)を調整します。

借方(左)金額貸方(右)金額
仕掛品予定単価×消費量材料予定単価×消費量

月末の差異調整(予定単価>実際単価の場合)

借方(左)金額貸方(右)金額
材料差額材料消費価格差異差額
💡

試験では「消費単価: 先入先出法 or 移動平均法」を使うケースも多い。 予定単価使用時は必ず差異を計算して、期末に実際額に修正します。