日商簿記 2級
CVP分析(Cost-Volume-Profit Analysis)は、コスト・販売量・利益の関係を分析する管理会計の手法です。 損益分岐点と目標利益の計算を習得しましょう。
貢献利益(限界利益)と貢献利益率
貢献利益 = 売上高 − 変動費
貢献利益率 = 貢献利益 ÷ 売上高
1単位あたり貢献利益 = 販売単価 − 変動費単価
損益分岐点の計算
損益分岐点とは「利益がゼロになる売上高・販売量」のことです。
損益分岐点売上高 = 固定費 ÷ 貢献利益率
損益分岐点販売量 = 固定費 ÷ 1個あたり貢献利益
例:固定費 300,000円・貢献利益率 40%
損益分岐点売上高 = 300,000 ÷ 0.4 = 750,000円
安全余裕率
実際売上が損益分岐点からどれだけ余裕があるかを示す指標です。
安全余裕率 = (実際売上高 − 損益分岐点売上高) ÷ 実際売上高 × 100%
例:実際売上 1,000,000円・損益分岐点 750,000円
安全余裕率 = (1,000,000 − 750,000) ÷ 1,000,000 × 100 = 25%
目標利益達成の販売量計算
目標利益達成販売量 = (固定費 + 目標利益) ÷ 1個あたり貢献利益
目標利益達成売上高 = (固定費 + 目標利益) ÷ 貢献利益率
例:固定費 300,000円・目標利益 120,000円・1個あたり貢献利益 420円
必要販売量 = (300,000 + 120,000) ÷ 420 = 1,000個
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CVP分析は「貢献利益率の計算」「損益分岐点の計算」「目標利益の逆算」の3パターンを繰り返し練習しましょう。 CVP図(縦軸:金額、横軸:販売量)を描けると視覚的に確認できます。