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ITパスポート 経営戦略

40問 / トルカ(https://toruca.app)

  1. 1. SWOT分析の4つの要素の組み合わせとして正しいものはどれか。

    • A. 強み(Strength)・弱み(Weakness)・機会(Opportunity)・脅威(Threat)
    • B. 戦略(Strategy)・組織(Organization)・技術(Technology)・時間(Time)
    • C. 供給(Supply)・需要(Ware)・組織(Organization)・目標(Target)
    • D. 規模(Size)・重み(Weight)・機会(Opportunity)・脅威(Threat)

    正解: A. 強み(Strength)・弱み(Weakness)・機会(Opportunity)・脅威(Threat)SWOT分析は、自社の「強み(Strength)」「弱み(Weakness)」という内部要因と、「機会(Opportunity)」「脅威(Threat)」という外部環境要因を整理し、戦略立案に役立てる分析手法である。

  2. 2. PPM(プロダクトポートフォリオマネジメント)における4つの区分と、その特徴を対応させよ。

    • 花形(スター) ー (     )
    • 金のなる木(キャッシュカウ) ー (     )
    • 問題児 ー (     )
    • 負け犬 ー (     )

    正解: 花形(スター)→市場成長率・市場占有率がともに高い、金のなる木(キャッシュカウ)→市場成長率は低いが市場占有率が高く、資金の稼ぎ頭になる、問題児→市場成長率は高いが市場占有率が低く、投資が必要、負け犬→市場成長率・市場占有率がともに低いPPMは市場成長率と市場占有率の2軸で事業を「花形」「金のなる木」「問題児」「負け犬」の4象限に分類し、経営資源の配分を検討するフレームワークである。

  3. 3. コアコンピタンスの説明として最も適切なものはどれか。

    • A. 他社には真似のできない、企業の中核となる強みや能力
    • B. 企業が保有する現金・預金の総額
    • C. 企業の全ての取引先リスト
    • D. 企業が支払うべき税金の総額

    正解: A. 他社には真似のできない、企業の中核となる強みや能力コアコンピタンスとは、他社が容易に模倣できない、企業の中核的な強み・独自の技術力やノウハウのことであり、競争優位の源泉となる。

  4. 4. バリューチェーン分析の目的として最も適切なものはどれか。

    • A. 事業活動を機能ごとに分解し、どの活動が付加価値を生み出しているかを分析する
    • B. 従業員の年齢構成のみを分析する
    • C. 為替レートの変動を予測する
    • D. 株主の持株比率のみを分析する

    正解: A. 事業活動を機能ごとに分解し、どの活動が付加価値を生み出しているかを分析するバリューチェーン(価値連鎖)分析は、企業の事業活動を購買物流・製造・出荷物流・販売マーケティング・サービスなどの主活動と支援活動に分解し、どこで付加価値が生まれているかを分析する手法である。

  5. 5. M&A(Mergers and Acquisitions)の説明として最も適切なものはどれか。

    • A. 企業の合併・買収
    • B. 従業員の採用活動
    • C. 商品の値下げ販売
    • D. 会計監査の実施

    正解: A. 企業の合併・買収M&Aとは Mergers(合併)and Acquisitions(買収)の略で、他社を買収したり企業同士が合併したりすることで事業規模の拡大やシナジー獲得を図る経営手法である。

  6. 6. 業務提携(アライアンス)の説明として最も適切なものはどれか。

    • A. 複数の企業が資本関係を維持したまま、特定分野で協力関係を結ぶこと
    • B. 一方の企業がもう一方の企業を完全に買収すること
    • C. 企業が全ての事業を廃止すること
    • D. 企業が競合他社の株式を全て取得すること

    正解: A. 複数の企業が資本関係を維持したまま、特定分野で協力関係を結ぶこと業務提携(アライアンス)は、複数の企業が独立性を保ったまま、技術・販売・生産などの特定分野で協力関係を築く経営手法であり、M&Aより緩やかな連携形態である。

  7. 7. ブランド戦略の目的として最も適切なものはどれか。

    • A. 自社製品・サービスを他社と差別化し、顧客の信頼と愛着(ロイヤルティ)を獲得すること
    • B. 製品の原材料コストを削減すること
    • C. 従業員の労働時間を短縮すること
    • D. 工場の生産ラインを自動化すること

    正解: A. 自社製品・サービスを他社と差別化し、顧客の信頼と愛着(ロイヤルティ)を獲得することブランド戦略は、製品名やロゴ、企業イメージを通じて他社製品との差別化を図り、顧客からの信頼・愛着(ブランドロイヤルティ)を獲得することを目的とする。

  8. 8. CI(コーポレートアイデンティティ)戦略の説明として最も適切なものはどれか。

    • A. 企業の理念・ビジョンを明確化し、ロゴや行動指針を通じて統一的な企業イメージを社内外に示す活動
    • B. 企業の会計処理を標準化する活動
    • C. 従業員の給与体系を統一する活動
    • D. 工場の生産設備を統一規格にする活動

    正解: A. 企業の理念・ビジョンを明確化し、ロゴや行動指針を通じて統一的な企業イメージを社内外に示す活動CI(コーポレートアイデンティティ)戦略は、企業理念やビジョンを明確にし、ロゴ・デザイン・行動指針などを通じて統一感のある企業イメージを社内外に発信する取り組みである。

  9. 9. ファブレス経営の説明として最も適切なものはどれか。

    • A. 自社で製造設備(工場)を持たず、製造は外部の企業に委託する経営形態
    • B. 自社ですべての製造工程を内製化する経営形態
    • C. 研究開発活動を一切行わない経営形態
    • D. 販売活動を一切行わない経営形態

    正解: A. 自社で製造設備(工場)を持たず、製造は外部の企業に委託する経営形態ファブレス経営は、自社工場(ファブ)を持たず、製品の企画・設計・販売に特化し、製造は外部の受託製造企業(EMS等)に委託する経営スタイルである。

  10. 10. OEM(Original Equipment Manufacturing)の説明として最も適切なものはどれか。

    • A. 他社ブランドの製品を製造すること(委託者のブランド名で供給する製造形態)
    • B. 自社ブランドのみを製造・販売すること
    • C. 製品の研究開発のみを行うこと
    • D. 小売店舗の運営のみを行うこと

    正解: A. 他社ブランドの製品を製造すること(委託者のブランド名で供給する製造形態)OEMとは、委託元企業のブランド名で製品を製造すること、またはそれを行う企業を指す。委託元は製造設備を持たずに製品を供給でき、受託側は生産量を確保できるメリットがある。

  11. 11. マーケティングの4P(マーケティングミックス)の要素と内容を対応させよ。

    • Product ー (     )
    • Price ー (     )
    • Place ー (     )
    • Promotion ー (     )

    正解: Product→製品・サービスの内容や品質、Price→価格設定、Place→販売チャネル・流通経路、Promotion→広告・販売促進活動マーケティングの4Pは Product(製品)・Price(価格)・Place(流通)・Promotion(販促)の4要素を組み合わせて最適なマーケティング施策(マーケティングミックス)を設計する考え方である。

  12. 12. STP分析の3ステップと内容を対応させよ。

    • セグメンテーション ー (     )
    • ターゲティング ー (     )
    • ポジショニング ー (     )

    正解: セグメンテーション→市場を属性・ニーズなどで細分化する、ターゲティング→細分化した市場の中から狙う顧客層を選定する、ポジショニング→競合と比較した自社の立ち位置を明確にするSTP分析は「セグメンテーション(市場細分化)」「ターゲティング(標的市場の選定)」「ポジショニング(自社の位置づけ明確化)」の3段階で構成されるマーケティング戦略立案の枠組みである。

  13. 13. 新製品発売時に高価格を設定し早期に利益を回収する価格戦略はどれか。

    • A. 上澄み吸収価格戦略(スキミングプライス)
    • B. 市場浸透価格戦略(ペネトレーションプライス)
    • C. コストプラス価格戦略
    • D. 均一価格戦略

    正解: A. 上澄み吸収価格戦略(スキミングプライス)上澄み吸収価格戦略(スキミングプライス)は、新製品発売時にあえて高価格を設定し、価格に敏感でない顧客層から早期に利益を回収する戦略。逆に低価格でシェアを早期獲得する戦略は市場浸透価格戦略と呼ぶ。

  14. 14. ブランドロイヤルティの説明として最も適切なものはどれか。

    • A. 顧客が特定のブランドに対して抱く信頼・愛着・継続購買意向
    • B. 企業が支払うべきブランド使用料
    • C. 商標登録にかかる手数料
    • D. 広告費の予算総額

    正解: A. 顧客が特定のブランドに対して抱く信頼・愛着・継続購買意向ブランドロイヤルティとは、顧客が特定のブランドに対して抱く信頼感や愛着、継続して購入し続けようとする意向のことであり、企業の収益安定化に寄与する。

  15. 15. CRM(顧客関係管理)の目的として最も適切なものはどれか。

    • A. 顧客情報を一元管理し、顧客との関係性を強化して長期的な収益向上を図る
    • B. 従業員の勤怠情報を一元管理する
    • C. 仕入先の在庫情報のみを管理する
    • D. 工場の生産ラインの稼働状況のみを管理する

    正解: A. 顧客情報を一元管理し、顧客との関係性を強化して長期的な収益向上を図るCRM(Customer Relationship Management:顧客関係管理)は、顧客の購買履歴や属性情報を一元管理し、顧客満足度を高めることで長期的な関係構築と収益向上を図る経営手法・システムである。

  16. 16. アンゾフの成長マトリクスの4つの戦略と内容を対応させよ。

    • 市場浸透戦略 ー (     )
    • 新市場開拓戦略 ー (     )
    • 新製品開発戦略 ー (     )
    • 多角化戦略 ー (     )

    正解: 市場浸透戦略→既存製品を既存市場でさらに販売拡大する、新市場開拓戦略→既存製品を新しい市場に展開する、新製品開発戦略→既存市場に新しい製品を投入する、多角化戦略→新しい製品を新しい市場に投入するアンゾフの成長マトリクスは「製品」と「市場」を既存・新規の2軸で分類し、「市場浸透」「新市場開拓」「新製品開発」「多角化」の4つの成長戦略を整理するフレームワークである。

  17. 17. ポーターの3つの基本戦略に含まれないものはどれか。

    • A. 多角化戦略
    • B. コストリーダーシップ戦略
    • C. 差別化戦略
    • D. 集中戦略

    正解: A. 多角化戦略ポーターの3つの基本戦略は「コストリーダーシップ戦略」「差別化戦略」「集中戦略」である。多角化戦略はアンゾフの成長マトリクスに含まれる戦略であり、ポーターの3戦略には含まれない。

  18. 18. 5フォース分析が分析する業界の競争要因に含まれないものはどれか。

    • A. 自社の従業員満足度
    • B. 既存競合企業との敵対関係
    • C. 新規参入の脅威
    • D. 売り手(供給者)の交渉力

    正解: A. 自社の従業員満足度5フォース分析(ファイブフォース分析)は「既存競合との敵対関係」「新規参入の脅威」「代替品の脅威」「売り手の交渉力」「買い手の交渉力」の5要因から業界の競争構造・収益性を分析する。自社の従業員満足度は対象に含まれない。

  19. 19. ニッチ戦略の説明として最も適切なものはどれか。

    • A. 大手企業が参入しにくい小規模で専門性の高い市場に特化する戦略
    • B. 全ての市場セグメントに同時に参入する戦略
    • C. 価格競争のみで市場シェアを奪う戦略
    • D. 広告宣伝費を一切かけない戦略

    正解: A. 大手企業が参入しにくい小規模で専門性の高い市場に特化する戦略ニッチ戦略は、大企業が注目しない、あるいは参入しにくい小規模で専門性の高い市場(隙間市場)に特化し、その市場でシェアや優位性を確保する戦略である。

  20. 20. BSC(バランススコアカード)が評価対象とする4つの視点に含まれないものはどれか。

    • A. 競合他社の株価の視点
    • B. 財務の視点
    • C. 顧客の視点
    • D. 学習と成長の視点

    正解: A. 競合他社の株価の視点BSC(バランススコアカード)は「財務の視点」「顧客の視点」「業務プロセスの視点」「学習と成長の視点」の4つの視点から企業の業績を多面的に評価する経営管理手法である。

  21. 21. KGIとKPIの関係として最も適切なものはどれか。

    • A. KGI(重要目標達成指標)が最終目標であり、KPI(重要業績評価指標)はその達成度を測る中間指標である
    • B. KPIとKGIは全く同じ意味である
    • C. KPIが最終目標で、KGIはその中間指標である
    • D. KGIとKPIはどちらも財務諸表の項目名である

    正解: A. KGI(重要目標達成指標)が最終目標であり、KPI(重要業績評価指標)はその達成度を測る中間指標であるKGI(Key Goal Indicator:重要目標達成指標)は最終的な目標値であり、KPI(Key Performance Indicator:重要業績評価指標)はKGI達成に向けたプロセスの進捗を測る中間指標である。

  22. 22. ベンチマーキングの説明として最も適切なものはどれか。

    • A. 業界の優良企業や競合他社の優れた手法を分析し、自社の改善に活かす手法
    • B. 自社の過去の実績のみを分析する手法
    • C. 株価を予測する統計手法
    • D. 従業員の勤怠を管理する手法

    正解: A. 業界の優良企業や競合他社の優れた手法を分析し、自社の改善に活かす手法ベンチマーキングは、業界内の優良企業や競合他社の優れた業務プロセス・手法を分析・比較し、自社の業務改善や戦略立案に活かす手法である。

  23. 23. プロダクトライフサイクルの4つの段階を、時系列の順に並び替えよ。

    • ( )成長期
    • ( )導入期
    • ( )衰退期
    • ( )成熟期

    正解の順序: 導入期 → 成長期 → 成熟期 → 衰退期プロダクトライフサイクルは「導入期→成長期→成熟期→衰退期」の順で製品の市場での需要が変化していく過程を示すモデルである。

  24. 24. マーケティングリサーチの目的として最も適切なものはどれか。

    • A. 市場や顧客ニーズに関する情報を収集・分析し、マーケティング施策の意思決定に役立てる
    • B. 自社製品の製造原価を計算する
    • C. 従業員の給与計算を行う
    • D. 税務申告書を作成する

    正解: A. 市場や顧客ニーズに関する情報を収集・分析し、マーケティング施策の意思決定に役立てるマーケティングリサーチは、アンケートやインタビュー、購買データ分析などを通じて市場動向や顧客ニーズに関する情報を収集・分析し、マーケティング戦略の意思決定に活用する活動である。

  25. 25. MOT(Management Of Technology:技術経営)の説明として最も適切なものはどれか。

    • A. 技術をベースにした事業を成長させるために、技術と経営の両面から戦略的にマネジメントする考え方
    • B. 工場の製造設備のみを管理する技術
    • C. 従業員の技術研修プログラムのみを指す
    • D. 会計ソフトの操作技術を指す

    正解: A. 技術をベースにした事業を成長させるために、技術と経営の両面から戦略的にマネジメントする考え方MOT(技術経営)は、技術に立脚する事業を持続的に発展させるために、技術開発と経営戦略を統合的にマネジメントする考え方・手法である。

  26. 26. イノベーションのジレンマの説明として最も適切なものはどれか。

    • A. 優良企業が既存顧客のニーズに応え続けるあまり、破壊的な新技術への対応が遅れ市場での地位を失う現象
    • B. 新技術の開発コストが常に無限大になる現象
    • C. 全ての企業が同時に同じ技術を開発してしまう現象
    • D. 従業員が技術革新に全く抵抗しない現象

    正解: A. 優良企業が既存顧客のニーズに応え続けるあまり、破壊的な新技術への対応が遅れ市場での地位を失う現象イノベーションのジレンマとは、優良企業が既存の主力顧客のニーズに最適化した製品開発を続けるあまり、破壊的イノベーション(新技術)への対応が遅れ、結果的に市場での優位性を失ってしまう現象を指す。

  27. 27. 特許戦略における「オープン・クローズ戦略」の説明として最も適切なものはどれか。

    • A. 自社の中核技術は特許で守り(クローズ)、周辺技術は他社に公開・標準化する(オープン)ことで市場全体を拡大しつつ主導権を握る戦略
    • B. 全ての技術情報を無条件に公開する戦略
    • C. 全ての技術を特許化せず秘匿する戦略のみを指す
    • D. 特許を出願せず放置する戦略

    正解: A. 自社の中核技術は特許で守り(クローズ)、周辺技術は他社に公開・標準化する(オープン)ことで市場全体を拡大しつつ主導権を握る戦略オープン・クローズ戦略は、企業の競争力の源泉となる中核技術は特許等で守り(クローズ領域)、その周辺技術は他社にも公開・標準化する(オープン領域)ことで、市場全体の拡大と自社の主導権確保を両立させる戦略である。

  28. 28. TLO(技術移転機関)の役割として最も適切なものはどれか。

    • A. 大学等の研究成果を特許化し、企業への技術移転(ライセンス供与等)を仲介する
    • B. 企業の会計監査を行う
    • C. 従業員の採用面接を代行する
    • D. 製品の広告宣伝を代行する

    正解: A. 大学等の研究成果を特許化し、企業への技術移転(ライセンス供与等)を仲介するTLO(Technology Licensing Organization:技術移転機関)は、大学等の研究機関が生み出した研究成果を特許化し、企業への技術移転(ライセンス供与)を仲介する組織であり、産学連携の推進役を担う。

  29. 29. デザイン思考の説明として最も適切なものはどれか。

    • A. 利用者の共感・観察を起点に課題を発見し、試作と検証を繰り返して解決策を生み出す考え方
    • B. 製品のデザイン(見た目)のみを重視する考え方
    • C. 会計帳簿のレイアウトを設計する手法
    • D. 既存製品を完全にコピーする手法

    正解: A. 利用者の共感・観察を起点に課題を発見し、試作と検証を繰り返して解決策を生み出す考え方デザイン思考は、利用者への共感と観察から本質的な課題を発見し、アイデア創出・プロトタイプ作成・検証を繰り返しながら解決策を練り上げていく問題解決アプローチである。

  30. 30. 電子商取引(EC)の取引形態の略称と内容を対応させよ。

    • BtoB ー (     )
    • BtoC ー (     )
    • CtoC ー (     )

    正解: BtoB→企業間の取引、BtoC→企業と一般消費者との取引、CtoC→消費者同士の取引(フリマアプリ等)電子商取引はB(Business:企業)・C(Consumer:消費者)の組み合わせでBtoB(企業間)・BtoC(企業対消費者)・CtoC(消費者間)などに分類される。

  31. 31. IoT(Internet of Things)の説明として最も適切なものはどれか。

    • A. 様々なモノにセンサーや通信機能を搭載し、インターネットを通じて情報をやり取りする仕組み
    • B. インターネットの通信速度を測定する技術
    • C. 紙媒体の資料のみをデジタル化する技術
    • D. 電子メールの暗号化技術のみを指す

    正解: A. 様々なモノにセンサーや通信機能を搭載し、インターネットを通じて情報をやり取りする仕組みIoT(Internet of Things:モノのインターネット)は、家電・設備・車両など様々な「モノ」にセンサーや通信機能を組み込み、インターネットを介して相互に情報をやり取りする仕組みである。

  32. 32. ディープラーニング(深層学習)の説明として最も適切なものはどれか。

    • A. 人間の脳神経回路を模したニューラルネットワークを多層に重ねて学習する機械学習の一手法
    • B. 紙の書類を単純にスキャンしてデジタル化する技術
    • C. 手作業でルールを1つずつプログラムに記述していく手法
    • D. データベースにデータを保存するだけの技術

    正解: A. 人間の脳神経回路を模したニューラルネットワークを多層に重ねて学習する機械学習の一手法ディープラーニング(深層学習)は、人間の脳の神経回路を模したニューラルネットワークを多層構造にし、大量のデータから特徴量を自動的に学習するAI(機械学習)の一手法である。

  33. 33. ビッグデータの特徴を表す「3つのV」に含まれないものはどれか。

    • A. Value(価値)
    • B. Volume(量)
    • C. Velocity(速度)
    • D. Variety(多様性)

    正解: A. Value(価値)ビッグデータの代表的な特徴は「Volume(量が膨大)」「Velocity(生成・処理速度が速い)」「Variety(データの種類が多様)」の3つのV(3V)で表される。Value(価値)は後年追加提唱されることもあるが、基本の3Vには含まれない。

  34. 34. RPA(Robotic Process Automation)の説明として最も適切なものはどれか。

    • A. パソコン上の定型的な事務作業をソフトウェアロボットが自動的に代行する技術
    • B. 工場の産業用ロボットアームの製造技術のみを指す
    • C. 従業員の給与を自動計算する会計ソフト全般を指す
    • D. 顧客からの電話を自動転送するだけの技術

    正解: A. パソコン上の定型的な事務作業をソフトウェアロボットが自動的に代行する技術RPA(Robotic Process Automation)は、データ入力や転記など定型的なパソコン上の事務作業を、ソフトウェアロボットが人に代わって自動的に実行する技術である。

  35. 35. フィンテック(FinTech)の説明として最も適切なものはどれか。

    • A. 金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた、ITを活用した新しい金融サービス
    • B. 金融機関の店舗数を増やす経営戦略
    • C. 現金の物理的な輸送方法を指す用語
    • D. 税務署が行う税務調査手法

    正解: A. 金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた、ITを活用した新しい金融サービスフィンテック(FinTech)は、Finance(金融)とTechnology(技術)を組み合わせた造語で、スマートフォン決済・送金アプリ・ロボアドバイザーなど、ITを活用した革新的な金融サービスの総称である。

  36. 36. シェアリングエコノミーの説明として最も適切なものはどれか。

    • A. 個人が保有する資産・スキル・空間などをインターネットを介して他者と共有・利活用する経済の仕組み
    • B. 国が全ての資産を管理し配給する経済体制
    • C. 企業が自社製品のみを販売する従来型の経済モデル
    • D. 現金取引のみを前提とした経済活動

    正解: A. 個人が保有する資産・スキル・空間などをインターネットを介して他者と共有・利活用する経済の仕組みシェアリングエコノミーは、個人が保有する遊休資産(住居・車・スキルなど)をインターネットのプラットフォームを介して他者と共有・活用する経済の仕組みであり、民泊サービスやカーシェアなどが代表例である。

  37. 37. オムニチャネルの説明として最も適切なものはどれか。

    • A. 実店舗・ECサイト・SNSなど複数の販売チャネルを統合し、顧客にシームレスな購買体験を提供する戦略
    • B. 1つの店舗のみで全ての商品を販売する戦略
    • C. 広告を一切出さない販売戦略
    • D. 現金決済のみに対応する販売方式

    正解: A. 実店舗・ECサイト・SNSなど複数の販売チャネルを統合し、顧客にシームレスな購買体験を提供する戦略オムニチャネルは、実店舗・ECサイト・カタログ・SNSなど複数の販売チャネルを統合し、顧客がどのチャネルからでもシームレスに商品情報の閲覧・購入・受け取りができる状態を実現する戦略である。

  38. 38. サブスクリプションの説明として最も適切なものはどれか。

    • A. 商品やサービスを一定期間利用する権利に対して定期的に料金を支払う契約形態
    • B. 商品を購入したら永久に無料で使える契約形態
    • C. 毎回異なる商品を都度買い切りで購入する形態のみを指す
    • D. 従業員の給与を年俸制で支払う契約形態

    正解: A. 商品やサービスを一定期間利用する権利に対して定期的に料金を支払う契約形態サブスクリプション(サブスク)は、商品の所有権を得るのではなく、一定期間の利用に対して定期的(月額・年額等)に料金を支払う契約形態であり、動画配信サービスなどで広く普及している。

  39. 39. DX(デジタルトランスフォーメーション)の説明として最も適切なものはどれか。

    • A. デジタル技術を活用して業務プロセスやビジネスモデル、組織文化そのものを変革すること
    • B. 紙の書類を単純にPDF化するだけの取り組み
    • C. パソコンを新しい機種に買い替えることのみを指す
    • D. 社内の会議を全てオンライン化することのみを指す

    正解: A. デジタル技術を活用して業務プロセスやビジネスモデル、組織文化そのものを変革することDX(Digital Transformation)は、単なるIT化・デジタル化にとどまらず、デジタル技術を活用して業務プロセス・製品・サービス・ビジネスモデル・組織文化までを根本的に変革し、競争優位を確立する取り組みを指す。

  40. 40. アジャイル開発が重視する考え方として最も適切なものはどれか。

    • A. 短い期間で計画・設計・実装・テストを繰り返し、変化する要求に柔軟に対応しながら開発を進める
    • B. 開発の最初に全ての仕様を確定し、以後一切変更しない
    • C. テスト工程を実施せずに製品をリリースする
    • D. 1つの巨大な工程を数年かけて一度だけ実行する

    正解: A. 短い期間で計画・設計・実装・テストを繰り返し、変化する要求に柔軟に対応しながら開発を進めるアジャイル開発は、短い期間(イテレーション/スプリント)で計画・設計・実装・テストを繰り返し、顧客からのフィードバックを取り入れながら変化する要求に柔軟に対応する開発手法である。