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販売士検定3級 ストアオペレーション

40問 / トルカ(https://toruca.app)

  1. 1. 「ストアオペレーション」の説明として最も適切なものはどれか。

    • A. 開店準備から接客販売、レジ操作、閉店作業に至るまでの店舗運営に関わる一連の業務
    • B. ストアオペレーションは商品の製造工程のみを指す用語である
    • C. ストアオペレーションは本部の経営戦略立案のみを指す用語である
    • D. ストアオペレーションは仕入先との価格交渉のみを指す用語である

    正解: A. 開店準備から接客販売、レジ操作、閉店作業に至るまでの店舗運営に関わる一連の業務ストアオペレーションは、開店準備、商品の陳列、接客販売、レジ操作、在庫管理、閉店作業に至るまでの、店舗の日常的な運営に関わる一連の業務を指す概念であり、顧客満足度や店舗の効率性に直結する重要な領域である。

  2. 2. 店舗の「開店準備」業務に含まれるものとして最も適切なものはどれか。

    • A. 清掃、レジの釣銭準備、商品の品出し・陳列の確認等
    • B. 開店準備には清掃という作業は一切含まれない
    • C. 開店準備は閉店後にのみ行う作業である
    • D. 開店準備は本部スタッフのみが行い店舗スタッフは一切関与しない

    正解: A. 清掃、レジの釣銭準備、商品の品出し・陳列の確認等開店準備業務には、店舗内外の清掃、レジの釣銭準備(釣銭金の確認)、商品の品出し・陳列状態の確認、POP広告の設置確認等、開店時に顧客を気持ちよく迎えるための様々な準備作業が含まれる。

  3. 3. 接客販売における「あいさつ」の重要性として最も適切なものはどれか。

    • A. 顧客に好印象を与え、その後のコミュニケーションを円滑にする第一歩となる
    • B. あいさつは形式的なものであり顧客満足度には一切影響しない
    • C. あいさつは特定の顧客にのみ行えばよい
    • D. あいさつは開店時のみ行い、その後は一切不要である

    正解: A. 顧客に好印象を与え、その後のコミュニケーションを円滑にする第一歩となる接客販売における「あいさつ」は、顧客に対する第一印象を左右し、その後のコミュニケーションを円滑にする重要な第一歩であり、明るく丁寧なあいさつは顧客満足度の向上や再来店につながる。

  4. 4. 一般的な接客販売の流れとして最も適切なものはどれか。

    • A. 顧客を迎える(アプローチ)→ニーズの把握→商品説明・提案→クロージング(購入決定)→会計→見送り
    • B. 会計を最初に行い、その後で商品説明を行う
    • C. 見送りを最初に行い、その後で商品説明を行う
    • D. 接客販売には決まった流れという概念は一切存在しない

    正解: A. 顧客を迎える(アプローチ)→ニーズの把握→商品説明・提案→クロージング(購入決定)→会計→見送り一般的な接客販売の流れは、顧客を迎える(アプローチ)→顧客のニーズを把握する→商品の説明・提案を行う→クロージング(購入の決定を促す)→会計→見送り、という段階を経て進められる。

  5. 5. 顧客からの「クレーム対応」における基本的な姿勢として最も適切なものはどれか。

    • A. まずは顧客の話を真摯に聞き、事実関係を確認したうえで、誠意を持って対応する
    • B. クレームには一切対応せず無視する
    • C. クレームを言う顧客に対しては直ちに反論する
    • D. クレーム対応は特定の担当者にのみ任せ、他の従業員は一切関与しない

    正解: A. まずは顧客の話を真摯に聞き、事実関係を確認したうえで、誠意を持って対応するクレーム対応における基本的な姿勢は、まず顧客の話を真摯に聞き(傾聴)、感情的にならず事実関係を確認したうえで、誠意を持って対応することであり、迅速かつ適切な対応が顧客との信頼関係の維持・回復につながる。

  6. 6. レジ業務における「レジ締め(精算業務)」の目的として最も適切なものはどれか。

    • A. レジ内の現金・レシート等の記録を確認し、実際の売上と一致しているかを検証すること
    • B. レジ締めは開店直後にのみ行う作業である
    • C. レジ締めは商品の陳列を変更する作業を指す
    • D. レジ締めには現金の確認という要素は一切含まれない

    正解: A. レジ内の現金・レシート等の記録を確認し、実際の売上と一致しているかを検証することレジ締め(精算業務)は、営業時間終了時や交代時等に、レジ内の現金やレシート、POSデータ等の記録を確認し、実際に処理された売上と一致しているかを検証する業務であり、金銭管理の正確性を担保するために重要である。

  7. 7. レジ業務における「つり銭の間違い」を防ぐための基本動作として最も適切なものはどれか。

    • A. 受け取った金額を復唱し、つり銭を渡す際にも金額を声に出して確認する
    • B. つり銭の確認は一切不要であり、迅速さのみを優先する
    • C. つり銭の間違いは店舗運営上、全く問題にならない事項である
    • D. つり銭の計算はレジシステムに一切頼らず暗算のみで行うべきである

    正解: A. 受け取った金額を復唱し、つり銭を渡す際にも金額を声に出して確認するレジ業務でつり銭の間違いを防ぐためには、顧客から受け取った金額を復唱して確認し、つり銭を渡す際にも金額を声に出して確認する(指差し呼称等)ことが基本動作として重要であり、金銭授受のミスを防止する。

  8. 8. 「包装(ラッピング)」が持つ機能として最も適切なものはどれか。

    • A. 商品の保護、運搬の利便性向上に加え、贈答用として美しさや特別感を演出する役割
    • B. 包装は商品の保護のみを目的とし、見た目の美しさとは一切関係がない
    • C. 包装は法律で一律に禁止されている行為である
    • D. 包装には顧客への配慮という要素は一切含まれない

    正解: A. 商品の保護、運搬の利便性向上に加え、贈答用として美しさや特別感を演出する役割包装(ラッピング)は、商品を保護し運搬の利便性を高める実用的な機能に加え、特に贈答用の場合には、美しさや特別感を演出し、贈る側・受け取る側双方の気持ちを豊かにする役割も担っている。

  9. 9. 贈答品の包装における「のし(熨斗)」の役割として最も適切なものはどれか。

    • A. 祝い事等の贈答の際に、贈る側の気持ちや趣旨(御祝、御礼等)を表すために添えるもの
    • B. のしは弔事にのみ使用され慶事には一切使用されない
    • C. のしは商品の価格を表示するための紙片である
    • D. のしには贈答の趣旨を表す機能は一切ない

    正解: A. 祝い事等の贈答の際に、贈る側の気持ちや趣旨(御祝、御礼等)を表すために添えるもののし(熨斗)は、慶事(祝い事)の贈答の際に、贈る側の気持ちや趣旨(御祝、内祝、御礼等)を表すために、贈答品の包装に添えられるものであり、弔事(お悔やみごと)には通常使用されない(弔事には別の水引・表書きが用いられる)。

  10. 10. 「ディスプレイ(陳列)」の目的として最も適切なものはどれか。

    • A. 商品を見やすく、選びやすく、手に取りやすく陳列することで、顧客の購買意欲を高めること
    • B. ディスプレイは商品を見えにくくすることで盗難を防止することのみを目的とする
    • C. ディスプレイは店舗の面積を最小化することのみを目的とする
    • D. ディスプレイには顧客の購買意欲を高めるという効果は一切ない

    正解: A. 商品を見やすく、選びやすく、手に取りやすく陳列することで、顧客の購買意欲を高めることディスプレイ(陳列)は、商品を見やすく(視認性)、選びやすく(比較のしやすさ)、手に取りやすく(アクセスのしやすさ)陳列することで、顧客の購買意欲を高め、円滑な購買行動を促すことを目的とする。

  11. 11. 「ゴンドラ」陳列什器の説明として最も適切なものはどれか。

    • A. スーパーマーケット等でよく使われる、両面または片面に棚板を設けた陳列什器
    • B. ゴンドラはレジ台のみを指す用語である
    • C. ゴンドラは商品の包装資材のみを指す用語である
    • D. ゴンドラは店舗の外観デザインのみを指す用語である

    正解: A. スーパーマーケット等でよく使われる、両面または片面に棚板を設けた陳列什器ゴンドラは、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等で広く使用される、両面(アイランド型)または片面(ウォール型)に複数の棚板を設けた陳列什器であり、多くの商品を効率的に陳列するために用いられる。

  12. 12. 陳列における「ゴールデンライン(ゴールデンゾーン)」の説明として最も適切なものはどれか。

    • A. 顧客が最も見やすく、最も手に取りやすい陳列棚の高さの範囲
    • B. ゴールデンラインは店舗の最も奥にある陳列棚を指す用語である
    • C. ゴールデンラインは商品の価格帯を表す用語である
    • D. ゴールデンラインには視認性という要素は一切関係ない

    正解: A. 顧客が最も見やすく、最も手に取りやすい陳列棚の高さの範囲ゴールデンライン(ゴールデンゾーン)は、顧客が最も見やすく、かつ最も手に取りやすい陳列棚の高さの範囲(一般に床から70cm〜150cm程度)を指し、この位置には売上を伸ばしたい重点商品や、利益率の高い商品を配置することが効果的とされる。

  13. 13. 「エンド陳列」の説明として最も適切なものはどれか。

    • A. ゴンドラの両端(エンド)に設けられる、通路から目立ちやすい陳列スペースで、特売商品等をアピールするために活用される
    • B. エンド陳列は店舗の入口付近にのみ設けられる棚を指す
    • C. エンド陳列は最も奥まった見えにくい場所に設けられる棚を指す
    • D. エンド陳列には特売商品のアピールという役割は一切ない

    正解: A. ゴンドラの両端(エンド)に設けられる、通路から目立ちやすい陳列スペースで、特売商品等をアピールするために活用されるエンド陳列は、ゴンドラの両端(エンド)に設けられる、通路から目立ちやすい陳列スペースであり、特売商品や季節商品、新商品等を目立たせてアピールするための重要な位置として活用される。

  14. 14. 「レジ袋有料化」制度についての説明として最も適切なものはどれか。

    • A. プラスチックごみの削減等を目的として、小売店でのプラスチック製レジ袋の提供を有料とする制度
    • B. レジ袋有料化は紙製の袋にのみ適用される制度である
    • C. レジ袋有料化は全ての小売店に一切適用されない任意の慣行である
    • D. レジ袋有料化は消費者の利便性を高めることのみを目的とした制度である

    正解: A. プラスチックごみの削減等を目的として、小売店でのプラスチック製レジ袋の提供を有料とする制度レジ袋有料化は、プラスチックごみの削減や消費者のライフスタイルの見直しを目的として、2020年7月から法令に基づき、小売店でのプラスチック製レジ袋の提供を原則有料とする制度であり、環境配慮の一環としてマイバッグ・エコバッグの持参が推奨されている。

  15. 15. 「POP広告(Point of Purchase advertising)」の役割として最も適切なものはどれか。

    • A. 店頭・売場で商品の特徴や価格、おすすめポイント等を顧客に伝え、購買を後押しする販売促進物
    • B. POP広告はテレビCMのみを指す用語である
    • C. POP広告は店舗の外部に設置する看板のみを指す用語である
    • D. POP広告には価格を伝える機能は一切含まれない

    正解: A. 店頭・売場で商品の特徴や価格、おすすめポイント等を顧客に伝え、購買を後押しする販売促進物POP広告(Point of Purchase advertising:購買時点広告)は、店頭・売場において、商品の特徴・価格・おすすめポイント等を顧客に分かりやすく伝えることで、購買の意思決定を後押しする販売促進物であり、値札、商品説明カード、のぼり等の形態がある。

  16. 16. 店舗レイアウトにおける「動線」の考え方として最も適切なものはどれか。

    • A. 顧客が店内を回遊する経路であり、できるだけ多くの売場を通ってもらえるよう設計を工夫する
    • B. 動線は従業員の出退勤の経路のみを指す用語である
    • C. 動線は商品の配送ルートのみを指す用語である
    • D. 動線には顧客の回遊性という考え方は一切関係ない

    正解: A. 顧客が店内を回遊する経路であり、できるだけ多くの売場を通ってもらえるよう設計を工夫する店舗レイアウトにおける「動線」は、顧客が店内を回遊する経路を指し、レイアウトの工夫(主通路の設計、目玉商品の配置場所等)によって、顧客ができるだけ多くの売場を通り、多くの商品に接触する機会を増やすことが、売上向上につながるとされる。

  17. 17. 「定番陳列」の説明として最も適切なものはどれか。

    • A. 同じ商品を常に同じ場所(棚)に陳列し、顧客が探しやすくする陳列方法
    • B. 定番陳列は毎日陳列場所を変更する方法を指す用語である
    • C. 定番陳列は特売商品のみを対象とした陳列方法である
    • D. 定番陳列には顧客の分かりやすさという観点は一切考慮されない

    正解: A. 同じ商品を常に同じ場所(棚)に陳列し、顧客が探しやすくする陳列方法定番陳列は、日用品等の恒常的に取り扱う商品を、常に同じ場所(棚)に陳列することで、顧客が「いつもの場所」で商品を探しやすくする陳列方法であり、顧客の買い物のしやすさ(利便性)を高める効果がある。

  18. 18. 商品の補充・陳列における「先入れ先出し(フィフォ:First In First Out)」の原則として最も適切なものはどれか。

    • A. 先に仕入れた(陳列した)商品から先に販売できるよう、新しい商品は棚の奥に、古い商品は手前に配置する
    • B. 先入れ先出しは、新しい商品を必ず手前に配置し古い商品を奥に隠す方法である
    • C. 先入れ先出しは食品以外の商品には一切適用されない考え方である
    • D. 先入れ先出しには鮮度管理という目的は一切含まれない

    正解: A. 先に仕入れた(陳列した)商品から先に販売できるよう、新しい商品は棚の奥に、古い商品は手前に配置する先入れ先出し(フィフォ)は、先に仕入れた(陳列した)商品から先に販売されるよう、新しく補充する商品は棚の奥に、既存の(古い)商品は手前に配置する陳列・補充の原則であり、特に食品等の鮮度管理において、期限切れや品質劣化による廃棄ロスを防ぐために重要である。

  19. 19. 店舗運営における「作業割当(シフト管理)」の目的として最も適切なものはどれか。

    • A. 時間帯別の来客数や業務量に応じて、適切な人員を配置し、効率的な店舗運営を実現すること
    • B. 作業割当は全ての時間帯に同じ人数を配置することのみを目的とする
    • C. 作業割当には来客数の変動という要素は一切考慮されない
    • D. 作業割当は正社員のみを対象とし、パート・アルバイトには一切関係がない

    正解: A. 時間帯別の来客数や業務量に応じて、適切な人員を配置し、効率的な店舗運営を実現すること店舗運営における作業割当(シフト管理)は、時間帯ごとの来客数の変動や業務量(品出し、レジ対応、清掃等)に応じて、正社員・パート・アルバイトを含めた適切な人員を配置することで、人件費の効率化と顧客サービスの維持を両立させることを目的とする。

  20. 20. 接客販売における「身だしなみ」が重要とされる理由として最も適切なものはどれか。

    • A. 従業員の身だしなみは、顧客が店舗や企業に対して抱く第一印象や信頼感に直結するため
    • B. 身だしなみは接客の質やサービスとは一切無関係な要素である
    • C. 身だしなみは特定の業種にのみ関係し、小売業には一切関係がない
    • D. 身だしなみは顧客からは全く見られていない要素である

    正解: A. 従業員の身だしなみは、顧客が店舗や企業に対して抱く第一印象や信頼感に直結するため接客販売における身だしなみ(清潔感のある服装、髪型等)は、従業員個人の印象にとどまらず、顧客が店舗や企業全体に対して抱く第一印象や信頼感に直結するため、小売業の接客において重要視される要素である。

  21. 21. 「顧客満足(CS:Customer Satisfaction)」の考え方として最も適切なものはどれか。

    • A. 顧客が期待する水準(品質、サービス、価格等)に対して、実際の体験がどの程度応えられたかという評価
    • B. 顧客満足は商品の価格の安さのみで決まる概念である
    • C. 顧客満足は従業員の主観的な評価のみで決まる概念である
    • D. 顧客満足には接客サービスの質という要素は一切含まれない

    正解: A. 顧客が期待する水準(品質、サービス、価格等)に対して、実際の体験がどの程度応えられたかという評価顧客満足(CS)は、顧客が事前に抱いていた期待水準(商品の品質、価格、接客サービス等)に対して、実際の購買体験がどの程度応えられたか(またはそれを上回ったか)という評価の考え方であり、継続的な来店・購買(リピート)につながる重要な指標である。

  22. 22. 店舗運営における「安全管理」の重要性として最も適切なものはどれか。

    • A. 顧客や従業員の事故・けがを防止するため、店内の整理整頓、床の滑り止め対策、非常時の避難経路の確保等が求められる
    • B. 店舗の安全管理は消費者には一切関係のない事項である
    • C. 安全管理は開店直後の一時期のみ対応すればよい事項である
    • D. 安全管理には避難経路の確保という要素は一切含まれない

    正解: A. 顧客や従業員の事故・けがを防止するため、店内の整理整頓、床の滑り止め対策、非常時の避難経路の確保等が求められる店舗運営における安全管理は、顧客や従業員の事故・けがを未然に防止するため、店内の整理整頓、床の滑り止め対策、商品の落下防止、非常時(火災・地震等)の避難経路の確保等、日常的かつ継続的な取り組みが求められる重要な業務である。

  23. 23. 店舗における「万引き防止対策」の例として最も適切なものはどれか。

    • A. 防犯カメラの設置、従業員の巡回・声かけ、防犯タグの活用等
    • B. 万引き防止対策には防犯カメラの設置という手法は一切含まれない
    • C. 万引き防止対策は大規模店舗にのみ必要であり小規模店舗には不要である
    • D. 万引き防止対策は顧客サービスの向上とは全く相反する取り組みである

    正解: A. 防犯カメラの設置、従業員の巡回・声かけ、防犯タグの活用等万引き防止対策には、防犯カメラの設置、従業員による定期的な巡回・声かけ(積極的な接客はけん制効果もある)、商品への防犯タグの取り付け等の物理的・人的な取り組みがあり、こうした対策はロス(商品ロス)の削減に直結する重要な取り組みである。

  24. 24. 「セルフレジ(セルフチェックアウト)」の導入によるメリットとして最も適切なものはどれか。

    • A. 顧客自身が会計を行うことで、レジ待ち時間の短縮や、人手不足への対応(省人化)が期待できる
    • B. セルフレジを導入すると必ず顧客満足度が低下する
    • C. セルフレジには不正防止のための対策は一切考慮されていない
    • D. セルフレジは全ての商品カテゴリーで一切利用できない仕組みである

    正解: A. 顧客自身が会計を行うことで、レジ待ち時間の短縮や、人手不足への対応(省人化)が期待できるセルフレジ(セルフチェックアウト)は、顧客自身がバーコードの読み取りから会計までを行うレジ方式であり、レジ待ち時間の短縮や、人手不足に対応するための省人化・省力化のメリットが期待される一方、不正防止(商品の読み取り漏れ対策)等の課題への対応も進められている。

  25. 25. 小売店舗における「キャッシュレス決済」導入のメリットとして最も適切なものはどれか。

    • A. 会計処理の迅速化、現金管理の手間・リスクの軽減、消費者の利便性向上等が期待できる
    • B. キャッシュレス決済を導入すると現金取扱業務は一切不要になる
    • C. キャッシュレス決済には決済手数料という概念は一切存在しない
    • D. キャッシュレス決済は高齢者の利用には一切適していない

    正解: A. 会計処理の迅速化、現金管理の手間・リスクの軽減、消費者の利便性向上等が期待できるキャッシュレス決済(クレジットカード、電子マネー、QRコード決済等)の導入は、会計処理の迅速化、現金の取り扱いに伴う管理の手間・盗難リスクの軽減、消費者の利便性向上等のメリットがある一方、決済手数料の負担や導入コストといった課題も考慮する必要がある。

  26. 26. 陳列における「フェイシング」の説明として最も適切なものはどれか。

    • A. 商品の正面(顔)を顧客に向けて見やすく陳列すること、または同一商品を並べる個数(フェイス数)
    • B. フェイシングは商品の値札を貼る作業のみを指す用語である
    • C. フェイシングは商品を横向きに陳列することのみを指す用語である
    • D. フェイシングには顧客からの見やすさという観点は一切考慮されない

    正解: A. 商品の正面(顔)を顧客に向けて見やすく陳列すること、または同一商品を並べる個数(フェイス数)フェイシングは、商品の正面(パッケージのデザインが分かる面)を顧客に向けて見やすく陳列することであり、また同一商品を横に並べる個数(フェイス数)を指す用語としても用いられる。フェイス数を増やすことで視認性やボリューム感を演出できる。

  27. 27. 「ジャンブル陳列(投げ込み陳列)」の説明として最も適切なものはどれか。

    • A. 商品をかご等に無造作に入れて陳列する方法で、お買い得感を演出する効果がある
    • B. ジャンブル陳列は商品を1つずつ丁寧に整列させる陳列方法である
    • C. ジャンブル陳列は高級ブランド品にのみ用いられる陳列方法である
    • D. ジャンブル陳列にはお買い得感を演出する効果は一切ない

    正解: A. 商品をかご等に無造作に入れて陳列する方法で、お買い得感を演出する効果があるジャンブル陳列(投げ込み陳列)は、商品をかごやワゴン等に無造作に入れて陳列する方法であり、あえて整然とさせないことで、特売感・お買い得感を演出し、衝動買いを誘発する効果があるとされる。

  28. 28. 小売店舗における「OJT(On the Job Training)」の説明として最も適切なものはどれか。

    • A. 実際の業務を通じて、先輩従業員等が実践的な指導を行う教育訓練方法
    • B. OJTは座学のみで行う研修を指す用語である
    • C. OJTは新人従業員には一切実施されない教育方法である
    • D. OJTには実務経験を通じた指導という要素は一切含まれない

    正解: A. 実際の業務を通じて、先輩従業員等が実践的な指導を行う教育訓練方法OJT(On the Job Training)は、実際の業務(接客、レジ操作、品出し等)を通じて、先輩従業員や上司が実践的な指導を行う教育訓練方法であり、座学中心の「Off-JT(Off the Job Training)」と組み合わせて実施されることが多い。

  29. 29. 接客における「商品説明」で重要とされる姿勢として最も適切なものはどれか。

    • A. 顧客のニーズに合わせて、専門用語を分かりやすく言い換える等、顧客の理解度に応じた説明を心がける
    • B. 商品説明は専門用語を多用し、顧客の理解度は一切考慮しなくてよい
    • C. 商品説明は価格の説明のみで足り、機能や特徴の説明は一切不要である
    • D. 商品説明は顧客からの質問があった場合にのみ行えばよい

    正解: A. 顧客のニーズに合わせて、専門用語を分かりやすく言い換える等、顧客の理解度に応じた説明を心がける接客における商品説明では、顧客のニーズや知識レベルに合わせて、専門用語を分かりやすい言葉に言い換える等、顧客が理解しやすい説明を心がけることが重要であり、一方的な説明ではなく、顧客との対話を通じたニーズの把握と提案が求められる。

  30. 30. 商品の「返品・交換」対応における基本的な考え方として最も適切なものはどれか。

    • A. 店舗の返品・交換ポリシーに従いつつ、顧客の状況に配慮した丁寧な対応を心がける
    • B. 返品・交換は一切受け付けないことが望ましい対応である
    • C. 返品・交換対応にはポリシーやルールという概念は一切存在しない
    • D. 返品・交換対応は顧客の要求を一切確認せずに機械的に処理すればよい

    正解: A. 店舗の返品・交換ポリシーに従いつつ、顧客の状況に配慮した丁寧な対応を心がける商品の返品・交換対応においては、店舗や企業が定める返品・交換ポリシー(期限、条件等)に従いつつ、顧客の状況(不良品か、単なる気変わりか等)に配慮した丁寧な対応を心がけることが、顧客満足度と店舗運営の適正性の両立につながる。

  31. 31. 「季節感の演出」が陳列において重視される理由として最も適切なものはどれか。

    • A. 季節に応じた商品の陳列やディスプレイを行うことで、顧客の購買意欲を高め、来店動機を作ることができるため
    • B. 季節感の演出は売上には一切影響を与えない要素である
    • C. 季節感の演出は年間を通じて一切変化させないことが望ましい
    • D. 季節感の演出には顧客の購買意欲を高める効果は一切ない

    正解: A. 季節に応じた商品の陳列やディスプレイを行うことで、顧客の購買意欲を高め、来店動機を作ることができるため季節に応じた商品の陳列やディスプレイ(クリスマス、季節の行事等の演出)を行うことは、店舗に季節感や特別感を演出し、顧客の購買意欲を高めるとともに、来店動機(「あの店に行けば季節の商品が見られる」という期待)を作り出す効果がある。

  32. 32. 店舗における「電話応対」の基本マナーとして最も適切なものはどれか。

    • A. 明るい声で、店舗名・自分の名前を名乗り、要件を的確に聞き取り復唱確認する
    • B. 電話応対は無言のまま対応することが望ましい
    • C. 電話応対では店舗名を名乗る必要は一切ない
    • D. 電話応対において復唱確認は一切不要である

    正解: A. 明るい声で、店舗名・自分の名前を名乗り、要件を的確に聞き取り復唱確認する電話応対の基本マナーとして、明るい声で、店舗名や自分の名前を名乗り、相手の要件を的確に聞き取り、重要な内容(日時、金額等)は復唱して確認することが、誤解やトラブルを防ぎ、良好な印象を与える対応につながる。

  33. 33. 接客販売において「商品知識」が重要とされる理由として最も適切なものはどれか。

    • A. 商品の特徴・機能・使い方等を正確に理解していることで、顧客の疑問に的確に答え、信頼される提案ができるため
    • B. 商品知識は接客の質には一切影響を与えない要素である
    • C. 商品知識は特定の高額商品を扱う場合にのみ必要とされる
    • D. 商品知識は顧客への説明とは全く無関係な事項である

    正解: A. 商品の特徴・機能・使い方等を正確に理解していることで、顧客の疑問に的確に答え、信頼される提案ができるため接客販売における商品知識は、商品の特徴・機能・使い方・お手入れ方法等を正確に理解していることで、顧客からの質問や疑問に的確に答え、顧客のニーズに合った信頼される提案を行うために不可欠な要素である。

  34. 34. 食品を扱う店舗における「衛生管理」の重要性として最も適切なものはどれか。

    • A. 食中毒の防止や商品の品質保持のため、温度管理・手洗い・清掃等を徹底することが求められる
    • B. 衛生管理は食品を扱う店舗には一切関係のない事項である
    • C. 衛生管理は年に一度確認すれば十分である
    • D. 衛生管理には温度管理という要素は一切含まれない

    正解: A. 食中毒の防止や商品の品質保持のため、温度管理・手洗い・清掃等を徹底することが求められる食品を扱う店舗における衛生管理は、食中毒の防止や商品の品質保持のために、冷蔵・冷凍設備の温度管理、従業員の手洗い・消毒、店内の清掃等を日常的かつ徹底して行うことが求められる、極めて重要な業務である。

  35. 35. 近年の店舗運営における「インバウンド(訪日外国人)対応」の例として最も適切なものはどれか。

    • A. 多言語表示のPOPの設置、外国語対応可能なスタッフの配置、キャッシュレス決済・免税手続きへの対応等
    • B. インバウンド対応は日本語のみで行うことが望ましいという考え方
    • C. インバウンド対応は大都市の店舗にのみ必要であり地方の店舗には一切不要である
    • D. インバウンド対応には決済手段の多様化という要素は一切関係ない

    正解: A. 多言語表示のPOPの設置、外国語対応可能なスタッフの配置、キャッシュレス決済・免税手続きへの対応等訪日外国人(インバウンド)観光客への対応として、多言語表示のPOPの設置、外国語対応可能なスタッフの配置、多様な決済手段(クレジットカード、電子マネー等)への対応、免税手続きへの対応等が、小売店舗における重要な取り組みとなっている。

  36. 36. 店舗における「防災対策」として重要な取り組みの例として最も適切なものはどれか。

    • A. 非常口・避難経路の確保、防災用品の備蓄、従業員への避難訓練の実施等
    • B. 防災対策は店舗運営の効率性とは一切関係のない取り組みである
    • C. 防災対策は大規模店舗にのみ必要であり小規模店舗には一切不要である
    • D. 防災対策には避難訓練という取り組みは一切含まれない

    正解: A. 非常口・避難経路の確保、防災用品の備蓄、従業員への避難訓練の実施等店舗における防災対策として、非常口・避難経路の常時確保、防災用品(懐中電灯、救急セット等)の備蓄、地震・火災等を想定した従業員への定期的な避難訓練の実施等が、顧客・従業員の安全確保のために重要な取り組みとなる。

  37. 37. 「フェイスアップ」作業の目的として最も適切なものはどれか。

    • A. 陳列棚の手前が空いてしまった商品を、棚の前面まで引き出して補充し、常に商品が豊富に見えるようにすること
    • B. フェイスアップは商品の値札を交換する作業を指す用語である
    • C. フェイスアップは棚の商品を全て撤去する作業を指す用語である
    • D. フェイスアップには見た目の演出という目的は一切含まれない

    正解: A. 陳列棚の手前が空いてしまった商品を、棚の前面まで引き出して補充し、常に商品が豊富に見えるようにすることフェイスアップは、販売により陳列棚の手前が空いてしまった商品を、棚の前面(顧客に見える位置)まで引き出して補充し、常に商品が豊富で整然と見えるように整える作業であり、店舗の見た目の印象や購買意欲に影響する日常的な業務である。

  38. 38. 「顧客本位」の接客の考え方として最も適切なものはどれか。

    • A. 売上や自社の都合を優先するのではなく、顧客の立場に立ってニーズに応じた提案・対応を行う姿勢
    • B. 顧客本位とは、顧客の要望に関わらず店舗側の都合を最優先する考え方である
    • C. 顧客本位の接客には顧客のニーズを把握するという要素は一切含まれない
    • D. 顧客本位の接客は特定の高額商品を扱う場合にのみ求められる考え方である

    正解: A. 売上や自社の都合を優先するのではなく、顧客の立場に立ってニーズに応じた提案・対応を行う姿勢顧客本位の接客とは、売上や自社の都合を優先するのではなく、顧客の立場に立ってそのニーズを的確に把握し、真に役立つ提案・対応を行う姿勢を指し、短期的な売上だけでなく、長期的な顧客との信頼関係の構築につながる重要な考え方である。

  39. 39. 店舗における「清掃管理」の重要性として最も適切なものはどれか。

    • A. 清潔な店内環境を保つことは、顧客に安心感・信頼感を与え、快適な買い物体験の提供につながる
    • B. 清掃管理は開店前の1回のみ行えば十分である
    • C. 清掃管理は売上や顧客満足度とは一切関係のない事項である
    • D. 清掃管理は店舗の外観のみを対象とし、店内は一切対象としない

    正解: A. 清潔な店内環境を保つことは、顧客に安心感・信頼感を与え、快適な買い物体験の提供につながる店舗における清掃管理は、清潔な店内環境を保つことで、顧客に安心感・信頼感を与え、快適な買い物体験を提供することにつながる重要な業務であり、開店前だけでなく営業時間中も継続的に行われることが望ましい。

  40. 40. 販売士検定3級の「ストアオペレーション」科目で求められる能力として最も適切なものはどれか。

    • A. 開店準備・接客販売・レジ操作・包装技術・ディスプレイ等、店舗運営の実務に関する基礎的な知識と技能を理解する能力
    • B. 特定の店舗のレイアウトのみを暗記する能力
    • C. ストアオペレーションは実務上一切役に立たない抽象的な理論であるという考え方
    • D. 接客販売の考え方はストアオペレーションには一切含まれないという認識

    正解: A. 開店準備・接客販売・レジ操作・包装技術・ディスプレイ等、店舗運営の実務に関する基礎的な知識と技能を理解する能力販売士検定3級の「ストアオペレーション」科目で求められるのは、開店準備、接客販売の流れ、レジ業務、包装技術、ディスプレイの基本原則、衛生管理・安全管理等、店舗運営の実務に関する基礎的な知識と技能を体系的に理解する能力である。